代表取締役 / 最高経営責任者 黒川将大 INTERVIEW

仕事は「自分の人生を衝撃的に楽しくする手段」

うちで働く社員たちが、たとえいつか辞めたとしても
「この会社で仕事の価値観かわったな」とか
「仕事ってこんな楽しかったんだ」
そう思ってもらえる会社でありたいな、と思ってます。
大人になると毎日仕事するじゃない?
だから仕事が楽しいかどうかって、
その人の人生が幸せかどうかに、めちゃくちゃ影響するんだよ。
学生だったり若い頃の「楽しい」って、友達とキャッキャしている事だったりするけど、
僕の場合は、少しだけ周りより早く社会に出てたんだ。
社会に出て、仕事をしてみてすごく感動的だったのが、
僕を本当の意味で必要としてくれる人が増えた事。
仕事ってさ、頑張れば頑張るほど、
自分を必要としてくれる人を増やせるんだよね。
しかも、努力すればするほど、自分を必要だと言ってくれる喜びも増えていくじゃない?
それに感動したんだよね。
仕事は「自分の人生を衝撃的に楽しくする手段」
だからそれをみんなに知ってもらいたいな。

「職業選択で人生が決まる」なんてことはない

そのために20代はまず頑張ることを覚えること。
20代頑張って良い種を植えたら、30代でようやくその芽が出るからその芽をちゃんと育てて、40代で綺麗な花を咲かせて、50代で刈り取る。
何が言いたいかっていうと、
一気に花を咲かせて枯れちゃったら意味がない。
人生って長いから、30代で枯れないようにちゃんと若いうちに
実力をつけておくことが重要だと思うんだ。
20代って「職業選択で人生が決まる」と思っている人が多いけど、
実はそうじゃないんだよね。
どんな仕事も極めていって、マネジメントを覚えて、プロジェクトを任されて、そういうステップを踏んでいくと、関係ないんだよね。
その頃には、どの会社でどの仕事をして、もう職業とか何を任されても、
物事を進められるだけの「自信」と「能力」を身につけてるはず。
だから、職業っていうのは入口にしか過ぎなくて、
その選択に右往左往している時間はもったいない。
そんなことより、何でも早くに極めちゃってチームとかプロジェクト引っ張ったり、そういう仕事ができる
メンタリティ、パワー、そして人間関係の作り方を身につける。
そっちの方がよっぽど重要だと思う。今まで、10年とかずっと一緒にやってきたメンバーを見て本当にそう思うよ。

自分の仕事の先にいるお客様が見えているか?

いつも頑張ってくれているうちの社員たちにはすごい感謝してる。
なんでかっていうとお客様の評価がすごい高いじゃない?
自社のサービスを利用してくれてる知人からも、
うちの社員のことを褒められることがすごい多くて、
なんていうか・・誇らしいんだよね。
「なんでそんなやる気ある子達ばっかりなの?」
「本社も店舗も気持ちのいい人ばっかりで凄いよね」って。
ほんと良かったなあって。
でもそこで調子に乗らないで、
僕たちのこの「カルチャー」をもっともっと広げて
いかないといけないなって思う。もし僕らの想いを気に入ってくれて、
これから入社したいと思ってくれる人がいたら
ここだけは大切にしてほしい。
どの部門でも、うちのサービスの先にはお客様がいるから
「お客様に喜んでもらいたい」っていう気持ちを持って
入ってきてほしいんだ。
この先、もっと価値のあるプロダクトをつくっていかなきゃいけない。
時には右往左往するとは思う。あーでもないこーでもないって考えて、
でもそうやって、みんなで右往左往するのが楽しいんだ。
僕らと最高のサービスをお客様のためにつくっていこう。