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【大学生必見】インストラクターのバイトとは?仕事内容、向いている人の特徴を紹介

2023.06.01

将来、スポーツ関連の仕事に就きたい方や、体育系の大学に通っている方の中には、「インストラクターのアルバイトをしてみたい」という方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、インストラクターとしてアルバイトをする際の仕事内容や、メリット・デメリットを解説します。

また、インストラクターに向いている人の特徴、アルバイトをするときの注意点についてもまとめていますので、アルバイトを検討している方は、ぜひ最後までお読みください。

大学生もできる!インストラクターとしてアルバイトをするときの仕事内容

大学生もできる!インストラクターとしてアルバイトをするときの仕事内容

インストラクターの仕事内容は多岐にわたるものの、アルバイトとして担当する業務は施設によって異なります。

まずは、インストラクターとしてアルバイトをする際の、代表的な仕事内容についてみていきましょう。

マシンの使い方の説明

インストラクターには、お客様が安全にトレーニングできるようマシンの使い方を説明したり、アドバイスをしたりする業務があります。

トレーニングマシンは、使い方を間違えればけがにつながりかねません。また、お客様の中には、トレーニングマシンの効果や活用方法を知らない方もいるでしょう。

そのため、インストラクターは、お客様にマシンの正しい使い方や効果的な活用方法を指導し、トレーニングをサポートします。

スタジオレッスンやスイミング指導

主なスタジオレッスンには、エアロビクスやヨガ、ダンス、エクササイズなどがあります。プール設備のある施設では、スイミング指導も業務の一つです。

スタジオレッスンやスイミング指導は、基本的に専門知識や資格のあるスタッフが担当します。ただし、アルバイトでも以下のようなスキルや資格があれば、任せてもらえるチャンスがあるでしょう。

  • ・スポーツ経験者
  • ・専門知識を学んでいる人
  • ・施設が実施する研修を修了した人

一般的に、レッスン担当は個人の能力や経験をもとに決定されますが、複数のレッスンを掛け持ちする場合もあります。

トレーニングメニューの作成

お客様に最適なトレーニングメニューを作成し、今後の計画を提案する業務を任されることもあります。

お客様は、ダイエットや健康維持などを目的にスポーツジムやフィットネスクラブに来店するため、インストラクターはカウンセリングなどをふまえてトレーニングメニューを作成します。

トレーニングメニューを作成した後は、お客様がトレーニングを継続できるよう今後の計画も一緒に立てていきます。

トレーニングルームや館内プールの監視

トレーニングルームや館内プールを見てまわり、監視する業務もインストラクターの業務の一つです。

お客様が運動中にけがをしないよう、正しい姿勢や方法で運動できているか、具合が悪くなっていないかなどを確認します。

特に、運動前後の声かけは大切です。運動を始める前にはストレッチを、運動後には体のケアを呼びかけます。

フロント業務や清掃業務

施設によっては、フロント業務や清掃業務もインストラクターが担当します。

フロントは、施設に来店したお客様を最初に迎える場所です。施設の第一印象にもつながるため、ハキハキと笑顔で接客することが大切です。

また、施設は多くの方が利用するため、衛生面にも気を配る必要があります。お客様が気持ちよく運動できるように、使用後のマシンや器具のアルコール消毒、フロアの清掃を行い、館内を清潔に保ちます。

なお、清掃業務は専任スタッフがいる施設もありますが、そうでない場合はスタッフで分担して行う場合が多いです。

インストラクターとしてアルバイトするメリット

インストラクターとしてアルバイトするメリット

インストラクターとしてアルバイトをするメリットとして、以下の3つがあげられます。

  • ・スポーツ経験やスポーツに関する知識を活用できる
  • ・施設の設備や器具を無料で使用できる
  • ・さまざまな人と出会える

スポーツの経験やスポーツに関する知識を活用できる

運動部出身の方や大学で体育学などを学んでいる方は、スポーツの経験や学んだ知識を活用できます。

運動部出身であれば、部活中に同期や後輩にトレーニングのアドバイスをした経験を、お客様への説明や指導の際に生かせます。

また、大学で体育学を学んでいる方は、健康や運動機能、人体の構造に関する知識をお客様への指導に生かせるでしょう。

実際に学んだ知識をアウトプットすることで、学びをより深められます。

施設の設備や器具を無料で使用できる

インストラクターとしてアルバイトを始めると、設備や器具を無料で利用できる場合があります。

シフトが入っている日だけではなく、休みの日でも利用できるケースがあるため、普段から運動している方や体を鍛えている方には大きなメリットといえるでしょう。

また、施設で販売しているプロテインやスポーツグッズを、社割価格で購入できる場合もあります。

さまざまな人と出会える

さまざまな人と出会える点も、インストラクターとしてアルバイトをするメリットです。

施設で働くスタッフには、「運動やスポーツが好き」「お客様のサポートをしたい」という共通点があります。そのため、お互いに親近感が湧き、距離が縮まりやすくなるでしょう。

また、インストラクターは、お客様との関わり合いを通じて接客技術が身につきます。定期的に会う方と仲良くなることもあるでしょう。

なお、スポーツジムにはさまざまな方が来店するため、人脈が広がるきっかけにもなります。

インストラクターとしてアルバイトするデメリット

インストラクターとしてアルバイトするデメリット

インストラクターのアルバイトには、メリットだけではなく以下のようなデメリットもあります。

  • ・監視業務では気を張らなければならない
  • ・労働時間が変わりやすい

監視業務では気を張らなければならない

トレーニングルームや館内プールの監視業務では、常に目を光らせておく必要があります。いつお客様が体調を崩したり、事故が起こるかわからないためです。

例えば、激しい運動を行うことで心臓に負担がかかり、体調不良を起こすお客様がいることもあります。また、プールで足がつってしまい、身動きが取れずに溺れてしまうお客様がいる危険性もあります。

このように、インストラクターはいつ何があっても対応できるよう気を張っていなければいけません。万が一に備えて、アルバイトも応急手当の講習を受けるケースがあるため、その際は応急手当の知識や技術をしっかり身につけてきましょう。

労働時間が変わりやすい

施設の来客数や営業時間にもよりますが、お客様が少ない日は早上がりになる、反対に多い日は残業になるなど、労働時間が変動するおそれがあります。

労働時間が変動しやすいと、学業とアルバイトのバランスを取りにくい、毎月の給料額が読みにくいといったこともあるでしょう。

インストラクターのアルバイトはどのような大学生に向いている?

インストラクターのアルバイトはどのような大学生に向いている?

インストラクターに向いている人の特徴として、以下3つがあげられます。

  • ・コミュニケーションを取るのが好きな人
  • ・体を動かすのが好きな人
  • ・将来インストラクターやスポーツトレーナーを目指している人

コミュニケーションを取るのが好きな人

インストラクターは、コミュニケーション力が求められる職種です。

幅広い年代のお客様に対して指導やアドバイスを行うほか、フロント業務では受付だけではなく、電話対応も担当します。

そのため、人と関わることが好きな人にとっては、やりがいを感じられる仕事でしょう。

仮に、コミュニケーションが苦手でも、仕事を通じて接客がうまくなる方もいます。先々、インストラクターとして働く場合、接客スキルは必須です。学生のうちからアルバイトで経験しておけば、接客に慣れるだけではなく、スキルも向上するでしょう。

体を動かすのが好きな人

インストラクターは、お客様の目的や健康状態にあわせて、体の動かし方などのアドバイスを行います。

インストラクター自身が、トレーニングの手本を見せながら説明することも少なくありません。また、指導以外に施設内の見回りや清掃など、体を動かす機会が多い仕事です。

体を動かすことが好きな人、活動的な人であれば楽しく働ける環境といえるでしょう。

将来インストラクターやスポーツトレーナーを目指している人

将来的に、インストラクターやスポーツトレーナーを目指しているのであれば、大学生のうちからアルバイトで経験を積めると良いでしょう。

インストラクターのアルバイトは、業務を通じて運動や健康に関する知識を学びながら、実務経験も重ねられます。そのため、スキルが身につきやすいです。

アルバイトとして経験を積んでいくことで、そのまま正社員として登用されるチャンスも狙えます。

また、経験を積む中でインストラクターやスポーツトレーナーの資格を取得し、将来独立して開業する道もあります。

大学生がインストラクターとしてアルバイトをするときの注意点

ここからは、大学生がインストラクターとしてアルバイトをする際の注意点についてみていきましょう。

ネイルや髪の色に決まりがある場合も

施設によっては、派手なネイルや髪色をNGとするケースがあります。

インストラクターは接客業のため、清潔感のある見た目が好まれます。そのため、特に制限されていない場合でも、派手なネイルや髪色は控えるのが良いでしょう。

また、ピアスや指輪などのアクセサリーも、多くの施設では着用できません。身だしなみに関するルールは施設によって異なるため、事前に求人内容をチェックするか、面接の際に確認しましょう。

土日のシフトなども確認する

施設には、24時間営業や年中無休のところもあり、大学生にとっては働く時間を調整しやすい点がメリットです。

しかし、土日はお客様が多いため、施設によっては土日のどちらかは必ずシフトを入れなければならないこともあります。

平日はもちろん、土日のシフトについても事前に確認し、無理なく働けるアルバイト先を選びましょう。

仕事内容に何が含まれるのかを確認しておく

インストラクターのアルバイトは、施設によって業務内容に差があります。そのため、以下の内容について、事前に確認をしておきましょう。

  • ・インストラクターとして任される具体的な業務内容
  • ・フロント業務や清掃業務が含まれるのか
  • ・研修の有無

求人情報をよく確認したうえで、アルバイト先を選ぶとともに、未経験で不安な場合は、研修制度が整っている施設を選ぶと良いでしょう。

大学卒業後にストレッチトレーナーを目指す道もある

将来、スポーツ関連の仕事をしたい方にとって、インストラクターのアルバイトはぴったりです。学生のうちに幅広い知識やスキルを身につけておくことで、将来の選択肢も広がるでしょう。

また、スポーツ関連の仕事の中でも、いま注目が高まっているのが「ストレッチトレーナー」です。

ストレッチトレーナーとは、ストレッチに関する技術や知識を持つプロフェッショナルのことで、ストレッチ専門店「Dr.stretch」では、メジャーリーガーのボディメンテナンスとして支持された技術を提供しています。

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